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身近な鳥

スズメ

人家付近でのみ見られる。ほおに黒い斑(幼鳥では色がうすい)がある。 全長:14.5cm 翼開長:22.5cm 歩く時は両足をそろえて跳ねる。 「チュン」、「ジジ」などさまざまな声を出す。 ヨーロッパで人家付近にいるのはイエスズメ(雄はスズメに似て額が灰色。近年日本でも観察された)で、スズメは郊外にいる。 留鳥といわれるが、幼鳥は秋に移動すると思われる。

イソヒヨドリ

海岸の磯や崖、堤防などにすみ、ムクドリ大。 全長:25cm 北日本では冬に暖地に移動。 最近、市街地でも見られるようになった。 ジョウビタキのようにおじぎをして、尾をふるわせる。 ふわふわした飛び方。 雄の若い鳥は雌に似ているが、青みがあり、次第に成鳥の羽色に変わる。 「ジジッ」と鳴く。 さえずり:「ツツピーコー」と澄んだ声。雌も同様の声を出す。