オオハクチョウより南西で冬を越す傾向がある。 全長:120cm 本州以南の広い湖沼や河川、海岸などに飛来。 北海道では旅鳥で、ウトナイ湖北部を通過するものが多い。 オオハクチョウによく似ているが、やや小型で、首が太め、くちばし基部の黄色が小さい。 幼鳥の飛来当初は灰色で、親のような通る声では鳴けないが、春までに次第に白さを増し、親に近い声になっていく(=オオハクチョウ)。 オオハクチョウより低く、短めにコホッと鳴くことが多い。 亜種アメリカコハクチョウが飛来することもある。