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切手の中の野鳥たち

そのデザインの美しさが世界的にも評価の高い日本の切手。自然や野鳥を題材とする切手も数多く発行されています。
ここでは野鳥が図案に用いられた切手をシリーズで紹介します。第3回目は「特殊鳥類シリーズ」をご紹介します。

特殊鳥類シリーズ

[シリーズ誕生の背景・特徴・原案制作秘話や裏話など]
 特殊鳥類とは、わが国において絶滅のおそれがある鳥類のことです。
 絶滅の危機に瀕している鳥獣の保護に関しては、1918年の「鳥獣保護及狩獣ニ関スル法律」以来、政府としての保護措置が講じられていましたが、1972年に「日米渡り鳥条約」(正式名称は「渡り鳥及び絶滅のおそれのある鳥類並びにその環境の保護に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の条約」)が調印されると、これを機に、その保護をいっそう強化するための法律として、同年、「特殊鳥類の譲渡等の規制に関する法律」が制定されました。(同法は、1992年に「絶滅のおそれのある野生動植物の譲渡の規制等に関する法律」とともに、「種の保存法」へと統廃合され、現在にいたっています)
 「特殊鳥類の譲渡等の規制に関する法律」のポイントは以下のとおりです。[→続きを読む
01 ヤンバルクイナ 02 シマフクロウ
03 ノグチゲラ 04 シジュウカラガン
05 オオセッカ 06 カンムリワシ
07 アカガシラカラスバト 08 カラフトアオアシシギ
09 オーストンオオアカゲラ 10 シマハヤブサ

自然保護シリーズ

[シリーズ誕生の背景・特徴・原案制作秘話や裏話など]
 1960年代の高度経済成長の副作用として、公害や自然環境の破壊が問題視される中で、1971年7月に環境庁(現・環境省)が発足。さらに1972年6月にはストックホルムで国連人間環境会議が開催されたこともあって、郵政省では自然環境保護をテーマとした切手の発行を検討するようになります。[→続きを読む
01 アホウドリ 02 タンチョウ
03 ハハジマメグロ 04 アカヒゲ

鳥シリーズ

[シリーズ誕生の背景・特徴・原案制作秘話や裏話など]
 昭和38年度のシリーズ切手の題材に関しては、当初、郵政省内では、鳥シリーズのほかに風俗シリーズ(大島のあんこ椿や長良川の鵜飼など、各地の風俗を紹介するという企画)、文芸シリーズ(尾崎紅葉と金色夜叉の場面など、文豪の肖像と代表作の有名な場面を組合せて紹介するという企画)、動物シリーズ、昆虫シリーズなどが候補として挙げられましたが、このうち、最終候補としては、鳥シリーズと風俗シリーズに絞り込まれました。[→続きを読む
01 るりかけす(ルリカケス) 02 らいちょう(ライチョウ)
03 きじばと(キジバト) 04 こうのとり(コウノトリ)
05 うぐいす(ウグイス) 06 ほおじろ(ホオジロ)

普通切手

[シリーズ誕生の背景・特徴・原案制作秘話や裏話など]
 1950年代に入って戦後の復興が進むと、郵便局で日常的に売られている普通切手にもグラビア印刷のモノが登場するようになりました。[→続きを読む
01 ほととぎす(ホトトギス) 02 おしどり(オシドリ)
03 やまどり(ヤマドリ) 04 タンチョウヅル(タンチョウ)
05 イヌワシ 06 オシドリ
07 メジロ 08 キジバト
09 シジュウカラ 10 ヤマガラ
11 ヤマセミ 12 カルガモ
13 コチドリ 14 モズ
15 ウソ 16 イカル
17 カケス    
協力:財団法人 日本郵趣協会 http://yushu.or.jp/
◎野鳥をはじめとする切手のコレクションについては、上記HPもご覧下さい。
◎切手と遊ぶ発見ミュージアム【切手の博物館】は当会の「協定施設」です。詳細はこちらをご覧下さい。
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