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文・園部浩一郎
絵・谷口高司 |
あけましておめでとうございます。カモメ類の観察には寒い今がベストシーズン。海辺に出かけてカモメ類の識別に挑戦してみませんか。若鳥同士は似ている種類も多いので、まずは成鳥から…大きさ、くちばしや足の色、飛翔時の翼のパターンを見てみましょう。ただし防寒対策はしっかりと!
『フィールドガイド日本の野鳥』(1982年)では、日本で記録のあるカモメとして15種を扱っていますが、その後、ボナパルトカモメ、ハシボソカモメ、アイスランドカモメなど数種が新たに記録されています。ここではすべてのカモメ類は扱えませんが、今回は小・中型カモメ、次回は大型カモメについて、成鳥と若鳥(第1回冬羽)の飛翔図を掲載します。
ちなみに、小型のユリカモメやボナパルトカモメなどは第2回冬羽(生まれた次の年の秋の換羽によりなる)で成鳥羽に、中型のカモメなどは第3回冬羽で、大型のセグロカモメやオオズグロカモメなどは第4回冬羽でなるのが通常です。ただし、世界最小のカモメであるヒメカモメは第3回冬羽で、成鳥羽となります。
[タイワンヒバリについて]
昨年11月に台湾で本種の地鳴きを聞く機会がありましたが、ズーズー、ズーズーと聞こえました。
[ゴビズキンカモメについて]
今年(1988年)出版された『世界の海鳥・写真図鑑』に第1回夏羽の写真が掲載されています。尾羽には暗色のバンドが入り、くちばしは黒色です。
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