安探鳥会では、よくリーダーさんが望遠鏡を使って野鳥をアップで見せてくれるでしょ。 ひうん。どんな鳥でもアップで見ると色はきれいだし、羽は柔らかそうだし、瞳の輝きまで見えて感動しちゃうわ。 安普通は肉眼ではそこまでわからないから、バードウォッチングの「初めの一歩」としてはいいんだけど、次の段階に自分自身でそこまでとらえようとする「二歩目」が大変なんだ。 ひそうね。私も最初は双眼鏡ではなかなか鳥が見られなかったわ。 安苦労しただけ感動が大きくなるとも言えるから、自分で双眼鏡や望遠鏡の視野に鳥をとらえられた時はうれしいよね。でも、その前に自信をなくしちゃう人も少なくないと思う。 ひ 「目や耳が特別によくなくても野鳥を見分けたり、聞き分けたりできる」って教えてあげて、お母さんもちょっぴり自信を持ったばかりだったのに、どうしたらいいかしら? 安双眼鏡や望遠鏡で見る対象としてまずとらえやすいのは、遠くて、小さくなくて、動かないもの。例えばビルの看板とか街灯などを視野に入れてピントを合わせることを繰り返しながら、だんだん近いもの、小さいものに対象を変えて練習するといいよ。 ひなるほど、慣れることが大事って聞いてたけど、簡単なものからむずかしいものって順番を考えた方がいいわね。 企画・文/安西英明・中村聡(普及室) 注)NOTE61からバードウォッチング案内人研修会のテキスト第3章「バードウォッチングの基礎」に関連して、野鳥の見方、楽しみ方についてのお話です。聞き分け方については「CD声でわかる山野の鳥」(本会発行、37頁参照)から抜粋して紹介しました。