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バードウォッチングを始めよう

 

バードウォッチングの楽しみ方

発見する楽しみ

野鳥は、いちばん身近な野生生物です。
スズメやカラスも野鳥です。庭の木の実をつつきにくるシジュウカラも、公園の池にいるカルガモ、たんぼにいるサギも人間が飼っているのではなく、自分たちの力で生きている野鳥です。
毎日のように見かけるスズメやカラスが、毎晩どこで眠っているか知っていますか?
春にやってくるツバメが東南アジアからやってきて、また秋には旅立っていくことをご存知ですか?
身近であっても、実はよく知らない野鳥のくらし。でも知ってみると意外なことばかりで、
楽しい発見がたくさんあります。
鳥たちの様子に興味をもつと、朝や夕方、雨上がりに聞こえる鳥の鳴き声に気づいたり、
「あ、ウグイスが鳴いた。春だな〜」
「カモが飛んでいる。もう秋だな」
と、鳥を通じて季節の移り変わりを感じることもできます。

野鳥のくらしと、そこにある自然に気づくこと。
それがバードウォッチングの楽しみの第一歩です。

イラストイラスト


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身近な野鳥に気づく楽しみ

イラスト
メジロ
イラスト
シジュウカラ

【何からはじめればよい?】

野鳥は遠くに行かなくても、出会うことができます。

バードウォッチングを楽しむには
「身近な場所で、身近な鳥から」

スズメ、シジュウカラ、メジロ、キジバトなど1種類ずつじっくりと観察すると、どんな体の色をしていて、どんな声で鳴くか、何を食べるか、どうやって飛ぶかなどいろいろな発見があります。いつもみているカラスやスズメもどんな鳥か意外と知らないものです。


イラスト
キジバト
イラスト
ヒヨドリ

【どんな場所に行けばみることができる?】

はじめはどこか遠くに行く必要はありません。野鳥がいることに1回気がつけば他の鳥も見つけることができます。
 まずは自宅の庭、ベランダを毎日みてみましょう。
 次にいつでも出かけられるような場所、例えば公園、神社やお寺、学校の校庭、池や湖、川などを見つけましょう。そうすれば水辺の鳥にも出会うことができます。できるだけ多く野外にでて野鳥をみることが、野鳥にたくさん会えることにつながります。

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<コラム:身近な鳥の意外な習性>
羽カラスは2種いる

イラスト
ハシブトガラスとくちばしの形

町中でごみをあさっているのは、ほとんどがハシブトカラスです。「ハシ」とは、くちばしのこと。「ブト」とは、くちばしが太いことを表わします。
ハシブトガラスはもともと森にすむカラスで、木の上から地上のエサを見つけてると、地上に降下してとるという習性があります。だから街中でも、電線などのちょっと高いところから、エサを見つけるのがうまいのです。鳴き声は「カーカー」と澄んだ声です。歩くときはホッピングします。


イラスト
ハシボソガラスとくちばしの形

ハシボソガラスは、くちばし「ハシ」が細い「ボソ」カラスです。ゴミをあさることは少なく、郊外の田んぼや草地で種子や昆虫を食べています。ハシブトガラスと正反対で、「ガーガー」と濁った声で鳴きます。


ちなみに、「カラス」と名のつく鳥はほかにも、ホシガラス、コクマルガラス、ミヤマガラス、ワタリガラスなどがいます。

イラスト
ホシガラス

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ミヤマガラス


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四季の変化に気づく楽しみ

 バードウォッチングの楽しみの一つに、野鳥を通して季節の変化を感じることができることがあります。
野鳥の生活から四季を知ることができる大きな理由の一つに、

  • 大半の種類の鳥にとって繁殖期が春から初夏に限られていること
  • もう一つには、「渡り」という季節的な移動をする種類がいること

が、あげられます。

イラスト春 ツバメ
イラスト春 ヒバリ
イラスト初夏 オオルリ

【春〜夏】

 多くの小鳥は木々の芽が開き、若葉が広がる春に繁殖の季節を迎えます。
ウグイスは「ホーホケキョ」
シジュウカラは「ツピー ツピー」
ヒバリ「ピーチュル ピーチュル」
と飛びながら複雑な声でさえずりはじめます。
これは繁殖のためにオスがメスを呼ぶため、そして結婚すると産卵と子育てのために巣をつくります。またテリトリーを守るためでもあります。

この季節ヒナに食べさせるエサが豊富な日本には
「夏鳥」と言われるツバメやオオルリなどが繁殖のために、東南アジアなど南方から日本に渡ってきます。春から夏の日本は湿潤な気候で、植物が芽吹き、毛虫やバッタといった高タンパクで栄養価の高いエサが豊富になります。たとえば、シジュウカラやツバメといった小鳥は、ヒナが生まれると、親鳥は数分おきにエサを巣に持ち帰り、ヒナに与えます、なんと、ツバメは1日に500回以上という記録もあります。


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イラスト秋 モズ
イラスト冬 ジョウビタキ
イラスト冬 キンクロハジロ

【秋〜冬】

 公園や雑木林で聞こえる「キィー キィー」
「キチキチキチ・・・」。
モズの声は秋の訪れを教えてくれます。声がする方を探すと高い木のてっぺんなど目立つところに止まって鳴いている姿を見ることができます。この鳴き声は冬のテリトリーを守るためのもので「モズの高鳴き」と呼ばれています。またシベリアなどの寒冷地では冬になるとエサ場が凍ってしまって食べ物がとれなくなるため、「冬鳥」といわれるカモやハクチョウの仲間は生きるために、水辺が凍結せず、食べ物をとれる日本に渡ってきます。
その年の気候や繁殖期の状況によって渡ってくる鳥の種類が少なく、数も少なくなることがありますが、命の危険を冒してまで渡らなくてもエサが確保できている状況にあると考えられています。

春は公園、夏は高原、秋は干潟や岬、そして冬は水辺へ。おもわずバードウォッチングに出かけたくなる一冊です。
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<コラム:鳥の鳴き声には2種類ある!>
「鳥の鳴き声=(イコール)さえずり」だと思っている人が多いかもしれません。
しかし、鳥の鳴き声には「さえずり(song)」と「地鳴き(call)」の2種類があります。
「さえずり」とは、繁殖期にメスを呼んだり、なわばりを主張したりするオスの鳴き声で、ほぼ春~夏にしか聞くことはできません。美しい鳴き声は、オスとしての強さや魅力をアピールするもので、美しい羽色と同様、メスを惹きつけるための武器です。
一方、「地鳴き」は繁殖期以外に、警戒を伝えるためといった仲間とのコミュニケーションのために使われる鳴き声です。
それでは、実際に2種類の鳴き声を比べてみましょう。

イラスト
ウグイス

●ウグイス
さえずり 「ホー ホケキョ」
地鳴き  「ジャッ ジャッ 」


イラスト
スズメ

●スズメ
さえずり 「チュッチョン、スリッチョン」
地鳴き   「チュン」「チップ」「ジュン」


美しいさえずりが有名なオオルリのオスは、遠方のメスにも聞こえるよう、あの小さな体を大きく膨らませ、長い時には30分以上、さえずり続けます。どれだけの体力を使うのか、感心してしまいます。
野鳥たちにとって、さえずり(歌声)も美しい羽色も、すべては命をつなぐための工夫なのです。


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